IP電話は柔軟な運用ができる通信手段ですが、「繋がらない」「発信・着信ができない」といったトラブルに悩まされることもあるでしょう。原因は回線や機器の不具合だけでなく、設定ミスや環境要因などさまざまです。
そこでこの記事では、IP電話が繋がらない主な原因とその対処法を紹介します。あわせて失敗しないIP電話の選び方や通話トラブルを防ぐポイントも解説します。万が一のトラブルに備えるためにも、ぜひ参考にしてみてください。
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IP電話が繋がらない9つの原因!

IP電話が繋がらないのは、主に以下の9つが原因として挙げられます。
- 回線の不具合
- コンセントが繋がれていない
- 電話機の故障
- 主装置の故障
- アカウント情報が間違っている
- プロバイダやベンダーの問題
- 停電などの環境要因
- 相手側の不具合
- かけられない番号に発信している
ここでは、それぞれの原因を詳しく解説します。
回線の不具合
IP電話はインターネット通信を前提とした仕組みのため、回線に異常があると通話自体が成立しません。
たとえば、回線が原因の不具合では、以下のような要因が考えられます。
- ルーターやモデムの故障
- LANケーブルの抜け・断線
- 回線工事中
また、無線LAN環境では、アクセスポイントからの距離や遮蔽物の影響で電波が不安定になりがちです。社内で大容量データの送受信が行われていると、IP電話の通信が後回しにされることもあります。
まずはインターネット自体が正常に利用できているかを確認することが重要です。
コンセントが繋がれていない
意外と盲点になるのが、電源ケーブルやLANケーブルの物理的な接続不良です。オフィスの移転や席替え、日々のレイアウト変更や清掃の際などに、IP電話機やルーターの配線が意図せず抜けてしまうことがあります。
しっかりと接続されているように見えても、「端子の接続不良」や「誤接続」も珍しくありません。トラブル発生時は、まず各機器のケーブル類が正しく接続されているか、目視と手作業で確実に確認することが大切です。
電話機の故障

特定の端末だけが使えない場合は、IP電話機そのものの不具合が疑われます。「画面が表示されない」「操作しても反応しない」「異音がする」などの症状があれば、端末故障の可能性が高いです。
また、PCやスマートフォンでIP電話を利用している場合、アプリの不具合やOSとの相性が原因になることもあります。再ログインやアプリの再起動・再インストールなどの対応を試してみてください。改善しない場合は、端末の交換や修理を検討する必要があります。
主装置の故障
オフィスにIP-PBXやVoIPアダプターを設置している場合、機器に障害が発生すると、すべてのIP電話が利用できなくなることがあります。主装置は通話制御の中核を担っているため、内部エラーや通信障害が起きると端末側に問題がなくても通話は成立しません。
このような場合は、主装置やアダプターの再起動を行い、それでも改善しなければ管理会社やベンダーへの問い合わせが必要になります。
アカウント情報が間違っている
IP電話は、端末ごとに設定されたアカウント情報をもとに通信を行います。IDやパスワードの入力ミス、別ユーザーの情報でログインしていると、正常に発着信できません。
特にPCやスマートフォンで利用している場合、設定変更やアップデート後にログイン情報がリセットされるケースもあります。アカウント情報が不明な場合は、社内の管理担当者やサービス提供元に確認してみてください。
プロバイダやベンダーの問題

IP電話の不具合が、自社ではなく通信事業者やサービス提供会社側で発生している場合も珍しくありません。クラウドPBXやIP電話サービスは、ベンダーがサーバー管理やシステム運用を担っています。そのため、障害やメンテナンスの影響を受けることがあります。
計画メンテナンスは事前告知されることが一般的です。ただし、突発的な障害が発生することもあるため、公式サイトや障害情報の確認が重要です。
停電などの環境要因
IP電話は電力とインターネット回線の両方が必要です。そのため、停電や自然災害の影響を受けやすい仕組みです。たとえば、社内が停電するとルーターや主装置が停止し、通話ができなくなります。
短時間の停電であれば復旧後に再利用できますが、大規模災害の場合は回線復旧まで時間がかかることもあります。非常時に備えて、スマートフォン回線を代替手段として用意しておくことが賢明です。
相手側の不具合
自社側に問題が見当たらない場合、発信先の回線や電話機に不具合が発生している可能性もあります。この場合、自社の別回線やスマートフォンから同じ番号に発信してみることで切り分けが可能です。
別の回線でも繋がらない場合、相手側の復旧を待つ以外に対処法はありません。
かけられない番号に発信している
「050」から始まるIP電話専用番号などでは、仕組み上発信できない特定の番号が存在します。代表的なものとして、110番や119番といった緊急通報番号のほか、ナビダイヤル、一部のフリーダイヤルなどが挙げられます。
これらの番号へ発信しようとするとエラーになるため、あらかじめ利用できない番号を把握しておくことが重要です。緊急連絡用としては、携帯電話など別の通信手段を併用することをおすすめします。
以下の記事では、ひかり電話が繋がらない原因を詳しく解説しています。参考になるので併せてご覧ください。

IP電話が繋がらない時の対処法

IP電話が突然使えなくなると、業務に大きな支障をきたします。しかし、多くの場合は設定ミスや機器の不具合など、基本的な確認で解決できるケースも少なくありません。
ここでは、IP電話が繋がらないときにまず試したい代表的な対処法を順に解説します。
設定を見直す
IP電話のトラブルで意外に多いのが、アカウント設定の不備です。IDやパスワードの入力ミスがあると、端末やアプリは正常に動作しません。特に英字の大文字・小文字の違いや、「0」と「O」などの判別しにくい文字は間違えやすいため、改めて慎重に確認しましょう。
また、社内ルールとして定期的にパスワードが変更されている場合、古い情報のままの可能性もあります。設定を見直しても改善しない場合は、管理担当部署に最新のアカウント情報を確認することが重要です。
機器・配線類を繋ぎなおす
IP電話が使えないときは、通信機器や配線の接続状態を確認することも欠かせません。ONUやルーター、HUBなどに繋がっているLANケーブルは、見た目では問題なさそうでも実際には接触不良を起こしていることがあります。
一度すべてのケーブルを抜き、しっかり奥まで差し直すことで改善するケースも珍しくありません。また、長期間使用したケーブルは内部断線や劣化が起きやすいため、折れや傷がある場合は交換が必要です。電源コードも同様に、劣化や破損がないか確認しておくと安心です。
機器を再起動する
設定や配線に問題が見当たらない場合は、関連機器の再起動を試してみてください。ルーターやIP-PBXなどの通信機器は、長時間稼働を続けることで内部処理が不安定になり、通信障害を引き起こすことがあります。
再起動の際は、対象となるすべての機器の電源を切り、電源コードをコンセントから抜いた状態で数分間待機するのがポイントです。これにより機器内部に蓄積された放電やエラー状態がリセットされ、正常な通信が回復する可能性があります。
端末を交換する
何度もIP電話が繋がらない状態が発生する場合は、端末や主装置そのものの劣化・故障を疑う必要があります。特定の電話機やPCだけで不具合が起きる場合、回線ではなく端末側に原因がある可能性が高いです。
再起動や設定変更、ソフトウェア更新を行っても改善しない場合は、修理や交換を検討するのが現実的です。特に業務で頻繁に使用する端末は、不調を放置すると生産性の低下に繋がります。安定した運用のためにも、早めにプロバイダやベンダーへ相談し、適切な対応を取りましょう。
失敗しないためのIP電話の選び方

IP電話を選ぶ際は、料金体系や通話品質の安定性、対応番号の種類など総合的に確認することが重要です。特に料金体系が不透明だったり、音声が不安定だったりすると、運用開始後に想定外のトラブルやコスト増に繋がります。
また、既存番号を引き継げるか、業務に必要な機能が標準で備わっているかも事前に整理しておく必要があります。無料トライアルやサポート内容を活用し、自社の運用に本当に合うサービスかを見極めることが、トラブル回避の第一歩です。
以下の記事では、IP電話の特徴などを詳しく解説しています。参考になるので併せてご覧ください。

IP電話の通話トラブル対策にはクラウドPBXがおすすめ!

IP電話の不具合を根本から防ぎたい場合は、クラウドPBXの導入が有効です。クラウドPBXは通話制御をクラウド上でするため、ONUやPBXなど複数機器に依存する従来型IP-PBXと比べて故障リスクを大きく抑えられます。
万が一、特定の回線に障害が起きても、別回線から接続して通話を継続できる点も強みです。結果として、機器トラブルや回線障害による「電話が使えない」事態を最小限に抑えられます。
繋がらないIP電話に関するよくある疑問

ここでは、IP電話が繋がらないときのよくある疑問をいくつか紹介します。
IP電話の障害をリアルタイムで確認する方法は?
IP電話の障害状況をリアルタイムで把握したい場合は、通信事業者やクラウドPBXベンダーの公式サイトを確認してみてください。多くの事業者では「障害・メンテナンス情報」ページを設けており、現在発生している障害や影響範囲、復旧見込み時間などが随時更新されています。
また、公式X(旧Twitter)などのSNSで速報を発信しているケースもあるため、併せて確認すると状況を把握しやすくなります。
IP電話や固定電話が繋がらない時はどうすれば良い?
IP電話や固定電話が繋がらない場合は、まず自社内の原因か外部要因かを切り分けることが重要です。複数端末で同時に不具合が出ている場合は、回線障害や事業者側トラブルの可能性があります。
一方、特定の端末のみ繋がらない場合は、配線・電源・設定ミスや機器故障が考えられます。基本的な確認をしても改善しない場合は、早めに契約先へ問い合わせることで、スムーズな問題解決に繋がります。
まとめ

この記事では、IP電話が繋がらない主な原因とその対処法を紹介しました。
IP電話が繋がらない原因は、回線や機器、設定ミスだけではありません。プロバイダやベンダー側の障害が原因となるケースもあります。まずは自社内で確認できるポイントを整理し、必要に応じて公式サイトなどで障害情報を確認することが大切です。
日ごろから対処法を把握しておくことで、万一のトラブル時も落ち着いて対応できるでしょう。
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